本日ご紹介するのは、

松田様のZ400J

既に15台のバイクをガレージに取り揃える松田様、

ご自身が「コレクター」である事を自負する、

確信犯

常にアンテナを張り巡らし、

新たなコレクションとの出会いを物色し続ける松田様の、

次なる毒牙に掛ったマシンが、

このZ400J

既にコレクションにZ400GPをラインナップする為、

ツイン･ショックのZ400Jは懐古趣味的な意味合いが否めませんが、

「Z400Jがオレを呼んだ」とする感性を持つ松田様的に、

その心は「出会い」としか言い様が無いのです

それは自身の感受性を磨き、

直感を頼りに国産絶版バイク界をサバイバルして来た、

松田様ならではの絶版バイク術

好奇心が尽きない、

飽くなきバイクへの探求心はアッパレ

只今Z400Jステージ4納車整備にて、

Z400Jエンジン腰上からの分解整備中

他にもツインのGS400やホークも所有される中、

マルチへ触手を伸ばす事も忘れません

欧州Z500のバリエーション･モデルであるZ400Jは、

500に合わせた剛健なフレームで、

実に安定感の高いマシン

ズシリと伝わる車体剛性の高さは、

信頼性の表れでもあります

足付き性に難があり、

ライダーを阻む所があるZ400Jですが、

シート形状を変形タックロールへ改める事で、

パイピング等によるエッジの立つ感じが無くなり、

スルリと足が出し易く、

足付き性も大分向上致します

80'Sスクエア･ボディーの権化であるZ400Jのスタイリングは、

ワンモーションのストリーム･ライン系であるZ400GPでは得られない、

ビシっとした硬派感がソソリます

もしかしたら、

この四角いテールが、

松田様を惹き付けたのかも知れませんネ～

松田様、

新たな松田コレクション･ホールの仲間との走りを、

どうぞお楽しみに～