国産の絶版バイクを再整備し、新車のように蘇らせて販売することを事業として四半世紀以上。絶版バイク分野のプライスリーダー企業として、どこにも負けない整備クオリティを徹底し、絶版バイクブームの一翼を担ってきました。どこにも負けない自信があるから、最初からすべての販売車両に整備保証(※現在は車両保証付き販売)を付けてきました。オーナー様の命を預かる仕事だから、当然だと考えた結果です。常に「必要以上のクオリティを提供する」ことが、ウエマツのあり方です。
「好き」を仕事にできる人は限られている。
でも「好き」を仕事にできれば、たいていの困難や苦労は乗り越えられる。
絶版バイクという愛すべき商材と、それに想いを持つお客様と一緒に、この時代を楽しもう。
私たちが行っているのは、モノを売る仕事ではなく、歴史とお客様の想いをつないでいく仕事です。
社長の植松は、19歳の時に車の輸入会社を設立。当時失敗と成功を繰り返す中で、自分なりのやり方を見つけてきました。その頃の体験があるから、どんなトラブル・逆境の中でも冷静に判断できるようになり、無理はせず確実に進んでくること25年。ようやく今の位置までたどり着くことができました。
「他人に負けてもよい。決して自分に負けてはいけない。」当社の基本理念の冒頭1文です。自分でこれだと決めたものに関しては、とことんやる。業界で1番になるために、仕入れにこだわり、腕のいいメカニックの整備力のおかげで絶版バイクへ保証をつけ、他社に真似できない存在となりました。
ばらして、足りない部品を作って、組み立てる。徹底的に行う事で、その対価としてお客さまの最高の笑顔がいただけます。中途半端で終わらせない。ベテラン整備士でも毎日が勉強で一生かけて学び続けるという、おごらないチャレンジャー精神を持ち続けています。
すべてを分解してもう一度組み立て直すという作業は、ビジネス的には無駄も多い。しかし、自分の納得行くまでやりたいと考えるのがウエマツの整備士です。必要以上にやる、という精神が良い仕事を生み、それが良いお客さまのもとへ届く。リピーターが増え口コミも広がり、日本全国にウエマツファンが生まれることに繋がっています。
高給与でも社員が辞めていく。ワンマン経営をしていた頃にそんな体験をした植松は、店舗を副社長の枝川に任せ、自身は経営に徹しました。我慢して現場には出ないようにし、個々の主体性を尊重することでそれぞれがのびのび成長できる現在の環境へとなっていきました。
20歳の頃のアメリカ放浪で、人を見る目を養った植松。アメリカの現地バイヤーや絶版車が好きなお客さま、取引先、従業員。それぞれとの強い絆がなければ、ここまで成長することはできませんでした。
社員一人ひとりとの距離感を大切に、全体に目が届くことを大切にしている植松。会社に来るたびに各フロアに顔を出し、積極的にコミュニケーションを取るようにしています。しっかりと見てもらっていると従業員も思っている関係性。見守られているからのびのび働け、会社への不満もなく仕事をすることで会社の成長を支えています。
レクリエーションや飲み会、社員旅行を大切にしています。特に海外への社員旅行は、植松がバックパッカー時代に感じた、自分はちっぽけな存在であるということをみんなにも知っていただきたい。海外に行ったことのない人にこそ、ぜひ行ってもらいたいと考えています。