チョコレートの原料となるカカオ豆世界生産の6割を占める、

西アフリカ「コートジボワール」と「ガーナ」

この度、

日当130円未満の収入に喘ぐ豆農家の貧困対策として、

輸出の際に大幅な割増金を課す新制度が発表され、

来年10月よりの導入の計画中

全輸出品に1トン当たり400ドルを上乗せし、

試算では約2割高に

大口需要家である欧州のチョコレート･メーカーは、

割増金支払いに消極的で、

「計画が修正されるか撤回されると考えている」トカ

 

本日ご紹介するのは、

髙橋様のZ400FX

「男カワサキ」を体現する、

アーリー80'Sに於ける、

ミドル･マルチ戦争を勃発させた張本人

 

時は'70年代末期、

バイク大好き少年達が憧れるのは、

マルチ･エンジンのナナハン･マシン

しかし当時の「弁護士資格を取得するより難関」とも揶揄された、

「限定解除試験」の壁に阻まれ、

400ccのマシンに乗るしか選択肢が無く、

憧れの750ccが持つ、

4気筒のメカニズムを有するマシンがヨンフォアしか無かった時代

 

既にCB400Fの生産に終止符が打たれ、

国内の中型はツインかシングルしか無かった時代に、

全く新しい世界観を持つマシンとしてデビューしたのがZ400FX

クラス初となるDOHC4気筒エンジンを搭載し、

80'Sのトレンドであるシャープなスクエア･ボディに、

前後キャスト･ホイール&ディスク･ブレーキの豪華装備は、

格上のナナハン･マシンに見劣りしない、

正に願っタリ叶っタリのマシン

 

「ロード･ライダー」を自負するバイク･キッズが、

夢中になったマシンがZ400FXなのです

髙橋様もそんなZ400FXに恋焦がれ、

この度オーダー頂きました

 

只今Z400FXステージ4納車整備にて、

Z400FXエンジン腰上からの分解整備中

国産中型バイクの概念を一新させたエンジンは、

コンパクト設計がコンセプトのZ650エンジンをベースに、

改めてコンパクトに誂えた新型マルチエンジン

 

マルチ･エンジンならではのジェット･サウンドを奏でるその姿は、

合法的に手に入れられるマシンとして、

キッズ達から羨望の眼差しを集めていたのです

Z400FXが生産を終了してから既に35年以上経った今でも、

それは変わる事ありません

 

昔とは異なり、

今や大型免許は容易に取得可能で、

場合によっては初めて乗るのが大型バイクなのは、

至ってごく自然で普通なご時世

当時とは違って星の数ホドのバイクの選択肢がある中で、

敢えてZ400FXを愛車とする志は、

やはり尊いモノですネ～

 

現在髙橋様はこのZ400FXへ乗る為に、

現行車の原付マシンで鋭意練習中

健気で素晴らし～

 

髙橋様、

Z400FXで走り出す新たなステージをお楽しみに～

 

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