カワサキ 750SS MACHⅣ H2 神奈川県 影山様、ステージ3納車整備中! 750SS、
2019.11.07
本日ご紹介するのは、
影山様の750SS
ギラギラ照り付ける夏の太陽が似合う、
輸出仕様のブルー・レインボー、
北米帰りの750SS
45年以上昔に新車で明石から太平洋を渡った実車は、
雄大なアメリカの大地を駆け巡り、
そのままアメリカにてフルレストアされた後に、
再び日本へ
昭和から令和へ、
日本のバイク文化遺産が遺されて行くのは、
ロマンですネ~
日本に来る前、
また日本へ帰って来てからウエマツ本社ショールーム滞在中、
長期間不動にて保管されていた為、
日本の公道を走らせるのに合わせて、
足回りからの分解整備を中心とするウエマツ納車整備、
750SSステージ3納車整備を行います
フレームからお化粧直しされているだけに、
ピカピカで嬉しくなっちゃいますネ~
マッハ・シリーズの頂点モデルである750SSは、
現在最も部品に恵まれているマッハでもあります
国産絶版バイク達が見直され、
その人気が高まりつつあった20年前
マシンは未だ残存するモノも多く、
イロイロと選べる時代でもありましたが、
部品が無く、
「NOS」ナンていうデッドストックパーツにはプレミアが
そのスジのお偉方や、
そのスジに顔が利かなければお金では解決出来ない様な、
パーツに関してオーナーは常に憂慮しなければならない。
暗黒パーツ鎖国時代がありました
それが今では誰もが平等に、
容易に、
平等にお金でパーツが手に入る時代
あの頃アンなに苦労して手に入れたパーツが、
ネットでワン・クリックで入手出来るなんて、
今は夢の様な環境
20年前にパーツで泣かされ、
部品を苦に国産絶版バイクを下りて行った方々の背中は、
今も目に焼き付いています
しかしそれにしても、
良い時代になりました
40年以上昔の名車達を、
開発コンセプトは尊重し、
現代の精度と技術でより高い安全性と信頼性を得て、
元気に合法的に公道を走らせるロマンは、
やはり気高く、
尊いモノ
是非後世へ積極的に遺し、
50年後の世界でも元気に、
逞しくマッハを走らせられる環境を整えて行きたいですネ~
その為にはソレを走らせるライダーが矜持を持ち、
みんなから敬愛されるライダーでありたいですよネ~
アメリカン・バイカーである影山様、
この度縁あって国産2stマルチの権化、
マッハの親玉へ鞍替え
影山様、
痛烈なブっ飛びH2の加速をお楽しみに~
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