カワサキ KZ1000Mk.Ⅱ 茨城県 野本様、ステージ4納車整備中! KZ1000MK2、
2019.11.19
本日ご紹介するのは、
野本様のKZ1000Mk.Ⅱ
アーリー80'Sらしい、
スクエア・ボディーが眩いMK2
ヤング・ライダーである野本さんにとって、
この直線基調のイカツいスタリングは、
きっととても新鮮に映るンでしょう
「歴史は繰り返す」とよく言いますが、
今の80'Sブームも、
当時を知るモノの懐古趣味的なモノもサルモノながら、
ヤングにとって鮮烈な新しいモノのご様子
空冷とか4気筒とか、
Z系最終型のエンジンである事とか、
MK2に関わる様々な能書きは勿論ありますが、
「愛車として駆りたい」マシンであると直感的に感じられる事実は、
MK2が持つ底力ではないでしょうか
只今KZ1000MK2ステージ4納車整備にて、
KZ1000MK2エンジン腰上からの分解整備中
実車はMK2最終型の1980年のA4型
北米モデルのリンカーン・ブラックは、
ローソンがAMAで駆ったマシンとして、
日本では特に人気のMK2
流麗でスマートなマシンだったZ1が、
時代のニーズに副って進化/適応して行った結果、
足回りは前後キャストホイールのトリプル・ディスクを装備
排気量は903から1015ccへボアUPされ、
66×66mm→70×60mm
カムシャフトはそのままに、
クランク・シャフトが重たくなってクランクケースの剛性が高まり、
82→93ps/8,000rpmまで上昇したパワーを、
存分に楽しむ事が可能に
きっと行動力溢れるヤング・ライダーである野本様と共に、
日本全国での思い出作りを楽しんで頂ける事でしょう
ウエマツ・ファミリーでも、
旅を愛するライダーに人気なのがMK2
ゆとりある車体とパワーは、
旅の途中でとても心強い味方になりますからネ~
大は小を兼ねるのだ
何処へでも連れてってくれる、
心強い相棒です
ゴツリと勇壮なMk2の佇まいが、
令和の時代でも通用するリアルは、
まんざらでも無い良い世の中
如何に熱き80'Sがタフな時代だったのかを、
如実に物語ります
野本様、
これから長い物語の始まりとなる、
素晴らしき絶版車ライフをどうぞお楽しみに~
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