カワサキ Z400FX E1 東京都 磯部様、ステージ4納車整備中! Z400FX、エボニー、
2019.12.21
本日ご紹介するのは、
磯部様のZ400FX
カワサキ400ccクラスの花形であるZ400FXは、
今改めてその再評価熱が高まっている、
国産絶版ミドル・バイク界再注目株マシン
只今Z400FXステージ4納車整備にて、
Z400FXエンジン腰上からの分解整備中
1975年の免許制度改正によって生まれた、
中型限定クラスのカテゴリー
血気盛んなティーン・ネイジャー達を中心に、
市場の中心となった国内400ccクラス
各メーカーから4stモデルは出揃ったモノノ、
憧れのナナハン・クラスにある様な、
4気筒モデルは不在
そんな暗雲立ち込めるブランク・ジェネレーションに、
起死回生の鮮烈な一撃を加えたのが、
欧州戦略車として生まれたZ500の国内専用モデル、
「Z400FX」
後に激化する「400マルチ戦争」の火付け役となり、
Z400GP→GPz400→GPz400Fへと熱き80'Sを駆け抜け、
90'SにてZEPHERとして更なる
「ネイキッド・ブーム」まで巻き起こす源流Z400FX
志高きライダーであれば、
種の根源への興味が抑えきれなくなるのも当然
Z1ライダーである磯部様も、
そもそもZ1に不満がある筈も無く
愛車として十分に長くご愛顧頂いておりましたが、
やはりカワサキ・ブランドに心酔するライダーとして、
Z400FXを知らないママ終える人生は到底イメージ出来ず
新元号を迎え、
来年には東京オリンピックを控えて、
世間が熱き胎動を抱えたこのタイミングで、
Z400FXを増車するご英断を頂きました
しかも実車は今に至る全ての国内バイク・ムーブメントの根源、
Z400FXのE1型
しかも登場してスグサマにグラフィック変更となり、
タイガーのエボニー前期の後継グラフィックとして登場した、
黒の子持ちラインのエボニー後期型
ファイヤー・クラッカー・レッドとの2枚看板で、
一大ブームを牽引した歴史的モデルになります
セクシーで優美なラインを描くZ1とは異なる、
80'Sのトレンドである直線基調の硬派なZ400FXは、
正に「男カワサキ」な硬派イメージ抜群
実際、
排気量の大きいZ1の方が、
何故か足付き性が良いのもミソ
磯部様、
スクエア・ボディが織り成す新たな生活の始まりをお楽しみに~
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