カワサキ 900 SUPER 4 Z1B 東京都 久保田様、ステージ4納車整備中! Z1、茶玉
2019.12.22
本日ご紹介するのは、
久保田様のZ1
世界を震撼させた900 SUPER 4の最終型、
茶玉のZ1B
アメリカ人嗜好を意識した、
ブラウン・ボディーのZ1Bは、
実にアメリカなZ1ですよネ~
実車は純正オリジナルの状態でアメリカから帰って来た、
貴重なZ1B
一度は生まれ故郷である日本を離れましたが、
長い40年の眠りから覚まされるべく、
広い太平洋を渡り、
遥々帰って来ました
KH400ライダーとして絶版車ライフを謳歌されて来た久保田様ですが、
この度その日本の絶版バイク文化を引率する花形、
Z1へ鞍替えする事に
ヤング・ライダーの久保田様、
一世一代のご英断
機能や性能では語り尽くせない、
現行品を凌駕する魅力に溢れたモノ達への愛称
「ビンテージ」
当時の世相等全く知らないヤングでも、
感度の高い者なら十分に理解出来る世界観を持ったモノ達
例えばかのヴィンテージ・エンジニアにある、
ファンを心酔させるディティールに、
「茶芯」なるキーワードがあります
履き込む毎に染色された革の色が退色し、
本来の革の表情が出るモノへの愛情が、
ヴィンテージを象徴するキーワードへ成長したモノ
Z1Bが纏う
「キャンディトーンスーパーレッド」は、
その塗装工程で下地に緑が入ります
それが40年の月日を経ると、
絶妙な表情を出して行くンです
この表情は、
現在技術でリペイントされた塗装では表現出来ません
40年経っても良くも悪くも茶色は褪せず、
緑は顔を出さないトカ
只今Z1ステージ4納車整備にて、
Z1エンジン腰上からの分解整備中
同じカワサキでも、
KH400とでは先ず排気量が全然違いますし、
機関も気筒数も異なります
全く新しい世界観を味わせてくれるマシンとして、
ご堪能頂けまっせ~
久保田様、
アジわい深きZ1が醸し出す、
濃厚な愛車との時間をお楽しみに~
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