カワサキ 900SUPER4 Z1A 神奈川県 須藤様、ステージ4納車整備中! Z1、エビ茶、
2019.12.28
本日ご紹介するのは、
須藤様のZ1
平成になって火が点いた国産絶版バイク達へのリバイバル
モノ創りが一人歩きを始めて、
結果としてそのモノがオーバー・スペック、
そしてオーバー・プロダクトな世の中に
そんな世の中へのアンチテーゼとも言うべき、
モノへ対する愛着や哀愁、
そしてその愛情に対して応えてくれるモノへの執着が広がって行く中、
所謂モノへの再評価の流れとして生まれたのが
「ヴィンテージ・マーケット」
ジーパン等の生活に密着したモノを皮切りに、
車やオーディオに時計やカメラ等、
愛用品として親しみが持てるモノへ、
そのマーケットは波及して行きます
モノとしての性能はサテオキ、
勿論旧ければ好い訳でも無く、
自身の内面を投影する様な、
自己表現の一つとして成り立たなけれなならないモノ
そんな狂おしく愛おしいモノ達へのオマージュが、
昨今のヴィンテージ文化の根底にあるのだと実感します
モノへの愛情は多岐に渡り、
エレキ・ギターやバイク等、
そもそも生活に必要ない余剰分にまで至る結果に
そんなヴィンテージ・バイク文化の花形にあるのが、
我が日本が誇る名車「Z1」
その評価は日本だけに留まらず、
そもそもライダー達だけのモノでも無く、
モノを愛する全ての世界中の人達から
モノ作り大国日本に於いて、
とても誇らしい事ですよネ~
只今Z1ステージ4納車整備にて、
Z1エンジン腰上からの分解整備中
ヴィンテージ・マーケットに於けるZ1への評価は、
勿論その観る者を魅了する、
バイクとしての流麗な美しさもありますが、
実際には大変しなやかで柔軟性のある、
ライダーに優しい乗り味に
バイクに対する反社会的なアウトロー・イメージとは裏腹な、
とても女性的で優しい乗り味に、
Z1へ接するライダー達が魅了されて行くのです
そしてそんなZに魅了されたオーナー達の為に、
今では沢山のパーツ達が揃う結果に
「ヴィンテージ」である事に間違い無いZ1ですが、
乗り物であって工業製品であるZ1は、
乗って行く上で様々なパーツの消耗との闘いに
でも部品さえあればそんな心配も無く、
ガンガン乗り楽しンで、
沢山の思い出作りを満喫する事が出来ます
須藤様、
ヴィンテージではあるけれど骨董品では無い、
乗って楽しめるZ1の毎日をお楽しみに~
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