トラブルシューティング - 電源が入るが、エンジンがかからない
- 電源は入るが、エンジンがかからない
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次の項目を順番に確認してください。
項目をクリックすると手順をご確認いただけます。
1. キックでエンジンをかける
2. バッテリー残量を確認する
3. キルスイッチをオフにしてからオンにする
4. バッテリーのプラスマイナス端子を締める
5. バッテリー液を確認する
6. クラッチを握ってエンジンをかける ※車種によって異なります
7. ガソリンコックをリザーブにする
8. ガソリン残量が約3リットル以上あることを確認する
9. 点火プラグの確認、交換
セルフキックが付いている車両はキックでエンジンをかけてください。
エンジンがかかった場合はバッテリーを充電してください。
下記項目より、バッテリー状況の確認をしてください。
1. セルボタンを押しセルが正常な速度で回転することを確認する
2. シフトをニュートラルに入れ、ニュートラルランプが点灯しているか確認する
3. ホーンスイッチを押し、正常にホーンが鳴ることを確認する
上記に問題がある場合、バッテリーが弱っている可能性があります。
バッテリーの充電をして下さい。
※ライトのONーOFF切替スイッチがついている車両は昼間走行時のヘッドライトは可能な限り消灯してください。
週末にした乗らない方や、2週間以上乗らない場合は、バッテリーのマイナスのターミナルを外しておくことをお勧めします。
バッテリー上がりを繰り返すとバッテリー自体の寿命が短くなります。光量の多いライト球などに交換した場合は、特に注意が必要です。
接触不良を確認するため、「キルスイッチをオフにしてからオンにする」を三回繰り返して下さい。
1. シートを開ける(大半の車両はシートの下にバッテリーがあります)
2. バッテリーのプラスマイナス端子を締めているボルトが緩んでいないことを確認する
<バッテリーのプラスマイナス端子を締めているボルトが緩んでいた場合>
3. バッテリーのプラスマイナス端子を締めているボルトを増し締め(時計回り)する
1. シートを開ける
2. 目視でバッテリー液の残量を確認する
<バッテリー液が適正レベルではなかった場合>
3. バッテリー液を適正レベルに補充する
1. ヒューズを外す
2. ヒューズ内の線が切れていないか確認する。もしくはヒューズ両端が回ったりしないか確認する
<項目2に問題があった場合>
3. 新品に交換する
※ヒューズはプラグと同じく消耗品のひとつです。予備のヒューズは必ず車載してください。
電装系のトラブルの90%はヒューズ切れが原因と思われます。
ガソリンコックをリザーブ(RES)、またはプライマリー(PRI)にして下さい。
以下のページに車種別でガソリンコックの場所を記載しております。
https://www.uematsu.co.jp/pages/syasyu_after.html
コックにより、ガソリン残量が3リットル以下の場合ガソリンが流れないことがあります。
ガソリン残量が約3リットル以下の場合は燃料補給(レギュラー)をしてください。
1.プラグを取り外す
2.プラグに火が飛んでいることを確認する
<プラグに火が飛んでいなかった場合>
※1気筒ずつ交換を行なってください。
※プラグ交換は3,000km〜5,000kmが目安です。
※エンジンの始動時、特に冬場はガソリンが気化しづらく、プラグに直接ガソリンが付着してしまい、結果的には点火プラグの不良となります。
特にカワサキトリプル系は避けられない故障の一つです。
2サイクル、4サイクル問わず予備のプラグとプラグレンチは必ず車載してください。
以下のページに車種別でプラグの型番を記載しております。
https://www.uematsu.co.jp/pages/syasyu_after.html
上記で解決しない場合はこちらよりお問い合わせください
※現在修理の受付は弊社販売店にて購入された車両のみとさせていただいております。
※記載したような軽度の故障の場合は、弊社までお持ち込みいただければ保証期間内に限り無料(O/Hを除く)にて修理いたします。
ただし、その場合の車両の運送費はお客様の負担となりますのでご了承ください。